仕事の適性は業種でも決まるの?

転職に向けていろいろな情報を見ているとき、やはり気になるのは仕事の適性ではないでしょうか? 自分に合わない仕事を選ぶと、結局はつらくなって辞めたくなることも多いですからね。 現職からの転職を考えているのも、仕事の適性との不一致が原因という方もおられるでしょう。 気になるこの適性は、業種単位でも決まるのだとしたら、それぞれの業種ごとの適性をぜひ知っておきたいですよね。

この点ですが、業種ごとに適性が決まることは、それほどありません。 実際に仕事に就いたあとの適性は、職種や企業風土によって決まる面も大きいからです。 どんな業種を選んでも、実際に仕事に就いたあと、毎日やるのは自分が担当になったその職種の仕事になりますよね。 営業職として採用されたなら、その業種の中で営業を担当します。 経理なら経理、事務なら事務と、どんな業界にいてもこの職種単位での適性の方が、毎日の仕事をする上では大事です。

たとえば営業職の適性とはなんでしょうか? 一概には言えませんが、たとえば人と話すことが得意なことや、チャレンジ精神が旺盛なこと、相手のニーズを読み取るのがうまいこと、大胆な行動が得意なことなどが、一般的に営業職に向いている適性だと言われます。 この適性がある限り、少なくとも営業職として仕事をするなら、どんな業界にいてもある程度自分に合った仕事だと思えることは多いですね。 逆に、まったく同じ業界にいても、職種が変われば適性も変わります。

たとえば経理職だったとしたらどうでしょうか? このときの適性は、細かい作業が得意なこと、数字に強いこと、几帳面なこと、コツコツと作業できることなどが、一般的な適性になります。 このような適性があれば、どの業界にいても経理としてストレスなく仕事できることが多いですね。 このように仕事の適性は職種単位で決まることが多く、その業種だからこのような人が向いているといった傾向は、あまりないんです。

また、就職する企業風土も大きく関係します。 同じ業界の中でも、会社単位で雰囲気は大きく違います。 スタッフの平均年齢が若く、全体的にフランクな雰囲気の会社もあれば、幅広い年齢層の人が在籍しており、ルールをしっかり守ることが求められる会社もあるんです。 このような企業風土でも、日々の仕事での適性は変わるでしょう。

仕事の適性はこのような条件がより重要で、業種単位で決定的に決まることは、それほど多くありません。 業種単位では、少なくともその業界への苦手意識や抵抗感などがなければ問題ないことが多いため、最低限ココだけをチェックしておくといいでしょう。